新年初詣で賑わう神田明神。
参拝に行かれた方も多いと思います。
神社をコンセプトにした素敵な売り場づくりと神社を意識した記憶に残る商品(商品名)についてご紹介いたします。
神社声援(ジンジャーエール)
2018年12月、境内に新たな施設、神田明神文化交流館「EDOCCO」が建設され、参拝に行かれた方も多いのではないでしょうか。
これまでのイメージがガラッと変わりました。
観光客向けに変えすぎ?
と、グーグルマップの声では出ていましたが、神社をコンセプトにした素敵な売り場づくりをされていますのでご紹介いたします。
歴史ある神田明神というストーリーの演出。
一階ではお土産売場やカフェスペースがあり、お土産の単価も500~1,000円とリーズナブルで、インバンド向けや子供などにも買いやすい価格に設定されています。

売り場の演出のポイントして、商品の展示に神具『三宝』や『折敷』などのプロップス(小道具)を使われているところは、物以上に縁起を感じありがたくなります。
ここでしか買えない付加価値、縁起につながる売場づくり、魅せ方が随所に散りばめられています。
「神社」×「ジンジャー(生姜)」を掛け合わた商品。
神社声援(ジンジャーエール)という面白い、ネーミングや神社というストーリー。
記憶に残るネーミングによって消費者は、商品に対するイメージが大きく変わり、ネーミングを換えることで「目新しさ」を演出することがてきます。
ネーミング効果によって売上げが何倍にも伸びたという実例も多くあります。